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活動の紹介
活動の紹介 : 第7回歯科市民集会 口から幸せになろう!

第7回 歯科市民集会

口から幸せになろう!

保険で良い歯科医療を目指して

 11月18日「口から幸せになろう!」をテーマに、第7回歯科市民集会を札幌市で開催し、一般市民や医療関係者等114人が参加した。基調講演には北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系小児歯科学分野教授の齊藤正人氏を招き、札幌歯科技工士会、北海道歯科衛生士会の協力のもと、定期的な検診による予防の重要性、歯科技工士の現状と口腔ケアの大切さを伝えると共に、保険で良い歯科医療を求める本会の活動を紹介した。

  石塚理事の司会のもと、主催者を代表して野川副会長が「今日は、お口の健康を良い状態で維持することの大切さについて知っていただき、皆様のお口の健康についての認識を高めていただきたい」と挨拶した。 基調講演では、齊藤正人教授が「お口の健康をめざして〜よくあるお口の疑問・質問にお答えします」と題し、むし歯や歯周病、口臭やインフルエンザ等との関わり等について、一般市民にわかりやすく丁寧に講演した。歯ぐきみがき、糸ようじや歯間ブラシ等を使ったケアの重要性、予防の大切さについて説明。むし歯や歯周病には自覚症状のないものもあり、早期発見・早期治療につながる定期的な検診の重要性を説いた。

 続いて、札幌歯科技工士会の道垣内(どがいと)茂樹会長が「歯科技工士の仕事 今〜未来」をテーマに、歯科技工士の仕事や現状について説明した。歯科技工士の業務や冠、ブリッジ、義歯の作業工程を写真を交えて詳しく紹介し、歯科技工士に対する理解を求めた。また、別室では技工士会役員による歯科技工物の展示も行われ、多くの市民が説明に熱心に耳を傾けた。

 後半は、北海道歯科衛生士会札幌支部役員の松岡円氏が「お口の健康を守ろう!〜セルフケアのポイントと健口体操」をテーマに講演した。口腔内の健康を保つために重要な「唾液腺マッサージ体操」や、口呼吸を鼻呼吸に改善しアレルギー改善やインフルエンザ予防に役立つ「あいうべ体操」を紹介。また、歯間ブラシの使い方や、入れ歯のお手入れポイントについても解説した。さらに、歯科衛生士会マスコットの「歯ットくん」人形を使って、参加者全員で「むすんでひらいて・健口体操」を楽しく行った。

 引き続き、本会の今上理事が、保険医の立場から「保険で良い歯科医療のはなし」をテーマに講演した。わが国の国民皆保険制度に関して、医療保険制度の歴史的経緯、医科と異なる歯科の「保険診療と自費診療」の問題点、国民医療費に占める歯科医療費の割合、政府の医療費抑制政策による歯科医療の厳しい現状や問題点を説明。また、保険で良い歯科医療を求める本会の活動を紹介し、窓口負担の軽減、保険の適応範囲の拡充を求める署名活動への協力を呼びかけた。

 最後に、三浦理事が「保険で良い歯科医療の実現を目指し、今後も皆さんにこのような機会を提供していきたい。今日の講演会をきっかけに口から幸せになりましょう」と会を締めくくった。

 参加者には歯科関連グッズが無料配布され「予防の大切さを感じ、定期的に検診に行こうと思った」「技工士さん の仕事がこんなに大変だとは思わなかった」「衛生士さんにもっと気軽に相談できる場があってほしい」等の感想が寄せられた。


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