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私たちの主張
私たちの主張 : 平成28年度 歯科会員集会開催!

平成28年度 歯科会員集会
    歯科医療の過去から現在を見つめ   
           未来に向け確かな運動の継続を   


 本会歯科部は、3月18日、平成28年度歯科会員集会を開催した。「歯科医療の過去・現在・未来」をテーマに、全国保険医団体連合会(保団連)より宇佐美宏歯科代表を講師にお迎えし講演会を開催。道内各地より会員、関係団体が多数参加した。


 会員集会では、はじめに野川哲義副会長より「歯科医療を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いている。本日は歯科医療の過去から現在までを検証し、未来について我々が進むべき方向を見出すための集会としたい」との挨拶があった。

 講演では、宇佐美歯科代表が冒頭「様々な場所で講演させて頂いているが、私の話を聞くと皆が暗くなると言われる。その理由は国による歯科医療軽視の歴史をどうしても語らざるを得ないからだ」と前置きがあった。

 1.「歯科医療の苦難の道のり-今に至る歯科軽視の流れ」では、歯科医療の成り立ちから健康保険法発足、国民健康保険法施行について説明があった。

 2.「国の歯科診療報酬政策-厚労省はいかにして歯科医療費を抑制してきたのか」では、社会問題化した差額徴収問題と51年通知による混合診療の固定化、臨調行革による診療報酬改定財源を薬価差益から捻出、健保法改悪・自己負担増による歯科受診の低迷、特定療養費制度導入と混合診療解禁への布石、補綴物維持管理や「かかりつけ歯科医初診料」導入での長期維持管理路線の定着、2006年度診療報酬改定は日歯の汚職事件への報復改定と審査、指導の強化、2016年度改定での「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」新設の思惑と今後の影響について解説した。

 3.「歯科医療供給体制再編の流れ-歯科医院総体の平等化を阻止」では、「か強診」の届出、在宅医療への対応、診療所の人員・規模、IT化などを基準とする医療機関の区分けと差別化、地域医療構想と地域包括ケアシステムのリンクで「定数制」「定年制」導入へなど、様々な医療費抑制策の構想について述べた。

 4.「国民皆保険制度を守り、更に発展、拡大させるための医療運動」では、「保険で良い入れ歯を運動」などの成功例を挙げ、「国・官僚が恐れるのは世論の盛り上がりとマスメディアである」として、医師・歯科医師・パラメディカルスタッフが一致団結し、患者・国民を巻き込んだ運動やきめ細かなマスメディア、議員、ネット対策が必要と指摘。「歯科医療の明るい未来ビジョンは容易には描けないが、医療団体としての使命を忘れることなく、国民や関連団体と共に医療改善運動を続けることが大切」と結び、講演を終了した。

 今回の歯科会員集会には、会員はもとより北海道歯科医師会、札幌歯科技工士会から多数の役員の参加があり、講演会後の懇親会では藤田一雄道歯会会長、道垣内茂樹札技会会長から挨拶を頂き、今後の歯科医療の進むべき方向に関し意見交換を行い、会員との懇親を深めた。
 


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