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私たちの主張 : [私たちの主張]  外来後発医薬品使用体制加算について

外来後発医薬品使用体制加算について

 今次改定で、後発医薬品のさらなる使用促進を図る観点から、後発医薬品の使用割合の高い院内処方の診療所を評価するため、「外来後発医薬品使用体制加算1―4点」と「外来後発医薬品使用体制加算2−3点」が新設された。処方せん発行の保険医療機関ではなく、院内処方を行っている保険医療機関において、1処方につき処方料に加算する。月1回の加算ではなく、処方するごとに加算の算定ができる。特に、歯科では使用薬剤種類が少なく、消炎鎮痛剤に後発医薬品を処方している場合は、該当する場合が多い。以下、内容について解説する。

 

[提出する書類]
提出書類は以下のものである。書類の記載内容に沿って、説明する。
(歯科診療報酬「2016年改定の要点と解説」のP187に掲載、一部厚労省より訂正あり)


 は、1か月に患者に処方したすべての薬剤(内用薬、外用薬−歯科では抗生剤、消炎鎮痛剤、含嗽剤等)の合計数。
例)患者A−抗生剤a・12錠、消炎鎮痛剤b・6錠
  患者B−消炎鎮痛剤a・6錠、消炎鎮痛剤b・8錠、含嗽剤a・20包
全医薬品の規格単位数量は12+6+6+8+20=52となる。

 は、1か月に患者に処方したすべての後発品のある先発医薬品および後発医薬品の合計数で、後発医薬品のない先発医薬品は含まない。医薬品の有効成分には特許(原則20年〜25年)があるので、ある会社が医薬品を開発した場合、一定期間は他の会社は同様の医薬品を製造販売することができないため、後発医薬品のない先発医薬品がある。

 は、「診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品」等について」(平成28年3月4日保医発0304第13号)を参照にする(厚労省ホームページに掲載)。これには、「算定対象となる後発医薬品」「算定対象とならない後発医薬品」「算定対象となる後発医薬品のある先発医薬品」「算定対象とならない後発医薬品のある先発医薬品」が記載されているが、記載されていない薬剤はカウントの対象外。
 また、本リストは「入院基本料等加算の後発医薬品使用体制加算に用いるリスト」であるため、歯科用薬剤の加算の対象となる後発医薬品にオーラ注歯科用カートリッジ1.8ml、ペリオフィール歯科用軟膏2%などが掲載されているが、あくまでも「処方する=処方料が発生する薬剤」が対象なので、除外される。
 なお、平成28年度薬価改定において、その薬価が先発医薬品の薬価よりも高くなっているまたは、先発医薬品の薬価と同額となっているものについては、平成28年4月1日以降は、診療報酬において加算等の算定対象から除外する。また、同改定によってその薬価が後発医薬品の薬価より低くなっているまたは後発医薬品の薬価と同額になっているものについても、「後発医薬品のある先発医
薬品」から除外する。

※ ↓◆↓を算出した上で、い鉢イ魴彁擦掘該当する区分に○をつける。

※2の体制の整備について記載例は以下を参照にされたい
・品質、安全性は「オレンジブック総合版ホームページ」等を参考にして、供給体制等はMR、MSに確認した上で、後発医薬品メーカーのホームページ等を参考にして、院内後発医薬品採用検討委員会で採用を決定する
・採用にするに当たっては、オレンジブック、医薬品安全対策情報、薬品卸、メーカーMR等から情報を収集し、院長並びに歯科衛生士、事務で安全性・供給体制など評価し決定する。

 

 

 



[施設基準―抜粋]
 算定するためには、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして、北海道厚生局長に届け出なければならない。施設基準の要件は、以下のとおりである。

(1) 診療所であって、薬剤部門または薬剤師が後発医薬品の品質、安全性、安定供給体制等の情報を収集・評価し、その結果を踏まえ後発医薬品の採用を決定する体制が整備されていること。
※ 薬剤部門または薬剤師という文言があるが以下の疑義解釈*1が出されている

(2) 当該保険医療機関において調剤した後発医薬品のある先発医薬品および後発医薬品について、当該薬剤を合算した使用薬剤の薬価(薬価基準)別表に規定する規格単位ごとに数えた数量(以下「規格単位数量」という)に占める後発医薬品の規格単位数量の割合が、外来後発医薬品使用体制加算1にあっては70%以上、外来後発医薬品使用体制加算2にあっては60%以上70%未満であること。
※ 調剤した=処方したである

(3) 当該保険医療機関において調剤した薬剤の規格単位数量に占める後発医薬品のある先発医薬品および後発医薬品を合算した規格単位数量の割合が50%以上であること。

(4) 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に行っている旨を当該保険医療機関の受付及び支払窓口の見やすい場所に掲示していること。


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