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活動の紹介
活動の紹介 : [事業・報告]  第5回歯科市民集会

- 保険で良い歯科医療をめざして -

<<  口から幸せになろう! >>

 

  第5回歯科市民集会を11月14日、「口から幸せになろう」を中心テーマに札幌市で開催。基調講演には管理栄養士の齋藤郁子氏、札幌歯科技工士会の道垣内茂樹会長、北海道歯科衛生士会札幌支部の松岡 円氏を招いた。講演では歯科医療や在宅、介護現場での歯の健康、口腔ケアの重要性を伝え、さらに「保険で良い歯科医療を求める」本会の活動を紹介。一般市民・医療関係者など120人が参加した。


 石塚祐司理事の司会のもと、主催者を代表して小笠原俊一本会会長が「今日の集会を通じ、口から食事をとることの大切さや口と歯の健康が長寿につながることを学び、日常生活の中で実践していただきたい」と挨拶を述べた。

 

 <管理栄養士 齋藤郁子氏>

<札幌歯科技工士会 道垣内茂樹会長>

 <北海道歯科衛生士会 松岡 円氏>

<本会 今上岳彦歯科部員 >

  基調講演では、サンシャイン栄養コンサルタント管理栄養士の齋藤氏が「口から食べる幸せづくり〜おいしく食べて元気で長生き〜」と題し、口腔と栄養摂取の関係、食べる力に合わせた食事の工夫、食べる意欲を高め元気に結びつく食事等について講演。そのなかで、高齢者にとっての「食べる事」の意義を低栄養状態の予防と生活機能の維持として、蛋白質・エネルギーの十分な摂取は身体機能の維持、生活機能の維持、免疫機能の維持向上と共に心の満足になり、要介護状態の重度化を予防しQOLの維持・向上、健康寿命の延長につながると指摘。在宅訪問栄養指導の実例を紹介し、食べられる口づくりと食べる喜び等について解説した。さらに、おいしく食べる条件として食べる環境、摂食嚥下機能、口腔の健康の重要性を挙げ、食べることの大切さについて述べた。

 続いて、札幌歯科技工士会の道垣内会長が「歯科技工士の仕事〜差し歯、入れ歯ができるまで」をテーマに、歯科技工士の業種と現状の説明、技工物の種類や実際の製作手順に関して写真を交え詳しく紹介し理解を求めた。別室では技工士会役員が歯科技工物の展示を行い、説明に熱心に耳を傾ける一般市民が多く見られた。

 後半は、北海道歯科衛生士会札幌支部の松岡氏が、「お口の健康を守ろう!〜ブラッシングポイント&健口体操〜」をテーマに講演。健康な歯や口の役割などの基礎から、口腔内の健康を保つために重要な「唾液腺マッサージ体操」や高齢者の誤嚥性肺炎を予防する食べ飲み機能の鍛え方「舌出しゴックン体操」を紹介、ブラッシングの効能や磨き方のポイントを解説。歯科衛生士会マスコットの「歯ットくん」人形も加わり、参加者全員で「むすんでひらいて・健口体操」などを行った。

  引き続き本会の今上岳彦歯科部員が、保険医の立場からとして「保険で良い歯科医療を」をテーマに講演。わが国の国民皆保険制度に関して、医療保険制度の歴史的経緯、医科と異なる歯科の「保険と自費」の問題、国民医療費に占める歯科医療費の割合の推移、政府の医療費抑制政策により歯科医療が置かれる厳しい現状を説明。保険で良い歯科医療を求める本会の活動を紹介し、窓口負担の軽減、保険の効く範囲の拡充を求める署名活動への協力を呼びかけた。

 

<健口体操の様子 〔右:歯ットくん 〕

<歯科技工士会の展示ブース>

  会場では参加者に歯ブラシをはじめ歯科関連グッズを無料配布。さらに歯科関係、介護食関連、健康飲料等の業者による商品展示も行われた。最後に、野川哲義本会副会長が「本会では歯と口の健康が全身の健康や生活にいかに大切か、そのために保険で良い歯科医療の実現を目指し今後も情報を発信していく。本日学んだことを日常生活で実践し、周りに伝えていただければ幸い」と挨拶した。

 

<ほぼ満席と

なった会場>

   

 
 

<介護食関連、健康飲料等の業者による商品展示ブース>

 
                       

 

 


 

 


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